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LUCK直伝!中学2年生の勉強方法
中だるみに要注意!?
小学校から中学校に上がると様々な環境の変化が起こり、新しい生活リズムに慣れることで手一杯になりがちですが、中学2年生になると中学校生活にも慣れ、良い意味でも悪い意味でも毎日の行動パターンがルーティーン化します。
中学1年生の時に勉強の習慣が付いていればいいですが、ゲームや漫画、スマホなどに執着し過ぎて、習慣がついていない、あるいは悪い習慣になってしまっていると、そこから脱却するには相当な時間と労力がかかる場合が多いです。
そして、1番注意すべきは夏休みです。春休み、ゴールデンウィーク、夏休み、冬休みといった大型連休後は不登校になりやすい時期ということもあるため、休み期間中でも規則正しい生活を心掛けることが大切ですが、学力面で差がつき出すのが中学2年生の夏休みとも言われています。
中学2年生の夏休みは受験を意識し出す時期でもあります。将来の夢を考え、自分はどんな仕事に就きたいのか、そのためには大学に行くべきなのかどうか、高校は普通科、工業科、商業科のどれが適しているのか、など自分の道を模索し始めます。一方で、中学1年生の夏休みとは違い、友達も増え、行動範囲も広がります。そのため、友達と遊ぶ機会も増えるので勉強時間を確保しないお子さんも少なくありません。中学2年生の夏休みは将来の分かれ道と言っても過言ではない時期です。友達との交流も大事ですが、メリハリを付けて生活すること、培ってきた勉強習慣を維持することがとても重要になってきます。
中学1年生と中学2年生の違い
当然のことですが、中学1年生よりも学習内容の難易度が上がり、さらに点数が取りづらくなってきます。特に英語や数学といった前の学年からの繋がりがある教科は、中学1年生の内容・基礎を理解していないとよりわからなくなっていきます。例えば数学で言えば、中学1年生で習った方程式や比例・反比例は、中学2年生では連立方程式、一次関数へと繋がっています。中学3年生になるとさらに複雑な内容となり、復習しようとしてもどこから手を付けたらよいかわからなくなるお子さんが非常に多いです。
そのため、よく学校の先生からは「学年プラス1時間の勉強時間を確保しましょう!」と言われることもあるように、中学1年生の時よりも勉強時間を少しでも増やすことをおすすめします!その理由を3つに分けて説明します。
暗記科目の受験対策に早すぎることはない!
高校受験において、英語や数学は中学2年生以降で習った内容が多く出題されますが、理科や社会などの暗記科目は学年の偏りはありませんので、早い段階から受験対策が可能な教科とも言えます。しかし、中学3年生になってから始めようと思っても暗記量はもちろん、英語や数学は格段と内容が難しくなるので今の学校の授業に付いていくので精一杯になりがちです。そのため中学3年生の夏休みといった普段の授業がストップする時期からでないと受験勉強をスタートできないお子さんが多いのです。そうならないためにも、暗記科目だからといって後に置いておくのではなく、できるだけ早く対策を始めるべきなのです!
もし勉強時間を増やすといっても何をしていいかわからないお子さんは、ぜひ暗記科目の復習を普段の勉強に組み込んでみてください!
過去の勉強の振り返りが必要!
過去に勉強した内容を復習することはどの学年でも大切なことですが、小学生の頃はそこまで自主的に前の学年を遡って勉強する機会は多くはありません。しかし、特に中学2年生は受験を見据えて勉強に取り組む時期なので、過去の学習、つまり中学1年生で習った内容を復習することが重要になってきます。人は一度学習したことは1ヶ月後には約8割忘れてしまうとも言われています。記憶を定着させるためには繰り返し繰り返し復習することが大切です。そのためには、中学1年生よりも学習時間を多く確保し、過去に習った学習内容を振り返ることで受験に備えましょう!
後になればなるほどやらなきゃいけない内容が増えていく!
中学2年生は学習内容が難しくなるため、今の授業についていくだけで大変です。わからないところをそのままにしておくと、雪だるまのようにドンドン増えていき、気づいた時にはどこから躓いているのかわからなくなってしまいます。そうなってしまうと、そこから今の学習内容を完全に理解できるようになるまでにはとてつもない時間がかかります。まして、受験生になってから塾や家庭教師をつけても、中学2年生の頃からの遅れを取り戻すのにはさらに膨大な時間が必要になります。そうならないためにも中学2年生の時期から受験を意識し、少しずつでも勉強時間を増やしていきましょう!
中学2年生の勉強方法は?
受験を意識して勉強時間を増やす!
上記でもお伝えしたように中学2年生は高校受験を見据えて勉強をしなければいけない時期です。高校受験では基礎的な問題も出題されますが、数学であれば文章問題、英語であれば長文読解などの応用問題が必ず出題されます。特に高校受験では中学2年生の内容が一番多く出題されます。学習内容の割合では基礎問題と応用問題の割合を7:3もしくは6:4くらいで取り組むと良いと考えています。
また、具体的な勉強方法としては問題を解き終わった後は必ず答え合わせをして、間違った問題に対してはそのままにするのではなく、解き方などを見直した後にもう一度問題を解きましょう。また、漢字や単語の間違いも同様で、間違えたものは別のノートに10回書くなどして繰り返し学習を通して記憶の定着を目指しましょう。
最後に、知識を長期記憶として定着させるには、定期的に「海馬」へ情報を送り、この知識は必要なものだと認識させなければなりません。 その日のうちに一度目の復習を行い、さらに1週間後、1ヵ月後と繰り返し行うことで忘却を防ぐことができます。そうすることで復習をしなかった場合と比べて記憶の定着率は3〜4倍違うと言われています。
繰り返しにはなりますが、嫌な勉強を後回しにすると記憶を定着させるための時間がなくなり、結果的に行きたい高校を選べず、将来の職業も限定的になってしまう可能性が高くなります。そうならないためにも、中学2年生から受験に向けての早めの対策をお勧めします!
わからないところが出てきた時に
しかし、社会や理科といった暗記科目なら教科書やワークなどを見れば、答えは必ず書いてあるため、それをノートに書くや単語帳を使うなど1人の時の勉強もいくつか方法はありますが、数学や英語といった解説が必要な科目については、なかなかお子さん1人だけでは解決できないこともあると思います。その結果、わからないところをわからないまま放置してしまっては、せっかく勉強時間を確保しているのに本末転倒です。
私たち家庭教師のLUCKでは、「LINE解説サポート」というサービスを提供しています。暗記科目や家庭教師の先生が来ている時は、先生に聞けばすぐに解決できるため問題ないのですが、家庭教師の先生がいない時に、どうしても解き方がわからない、解説を見てもどうやって解けばいいかわからないという時に、LINEで問題を送るだけで、わかりやすい解説動画を送ってお子さんが1人の時の勉強をサポートさせていただくものです!
私たち家庭教師のLUCKはまずは親御さんやお子さんが「家庭教師ってどうなんだろう?」というご不安やご心配にお答えするため、「無料体験レッスン」を実施中です!実際の家庭教師の先生が来た時にどうやって進めてくれるのか、システムや料金などについても同時にご案内していますので、ぜひお気軽にお問い合わせください。