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梅雨に負けるな❗️定期テストグッドラック大作戦❗️❗️


こんにちは、家庭教師のLUCKです!
もうすぐ梅雨
の時期がやってきますね、、、そして同時期にやってくるのが定期テスト!
この時期になると、こんなお問合せが急増します。
「提出物が多すぎて、テスト勉強まで手が回らない」
「最初のテストでつまずいたら、この先ずっと苦手意識がつきそう」
「塾に通わせているけど、家では勉強していない…」



こんな不安を抱える親御さんが少なくありません。
今回は特に中学生を中心に、小学生にも共通する「テスト前にやっておきたいこと」を、具体的にご紹介します。
中学生は「量」に要注意!
新学期最初の定期テストは、実は1年の中でも特につまずきやすいタイミングです。
その理由は、“課題の多さ”と“難易度の上昇”が一気に押し寄せるからです。
特に中学生の場合、4月と5月分のすべての内容がテスト範囲になります。
1教科あたりの提出課題が30〜50ページ、5教科合計で150〜200ページになる学校も珍しくありません。
勉強が苦手な子にとっては「もう課題だけで精一杯…」となり、提出物に追われて肝心のテスト対策に手が回らないという事態に陥りやすいのです。
提出物はテストの1週間前、最低でも3日前までに終わらせるのが理想です。
そうすることで、本番直前は自分の弱点を補強する時間に使えます。
逆に、提出物を前日に必死に終わらせているようでは、点数アップは難しくなります。
中1と中2は「内容のギャップ」に注意
- 中1:英語では、いきなり「主語・動詞」「否定文・疑問文」といった文法が登場し、国語のような感覚ではついていけません。
数学でも「文字式」「方程式」のxyなど、見慣れない記号が一気に増えます。 - 中2:英語では「助動詞」「不定詞」など、抽象的な文法が本格的にスタート。数学は「連立方程式」や「一次関数」の導入があり、「文章から式を立てる」「グラフと式の関係を考える」など、算数の延長では対応できない思考力型の応用問題が増えます。
- 中3:英語では「関係代名詞」「現在完了」など文の構造がより複雑になり、前の学年の理解があいまいなままだと大きなつまずきにつながります。
数学では「展開・因数分解」「平方根」「2次方程式」など、計算と理解を同時に求められる単元が多く、応用問題が急に難しく感じられる時期でもあります。
こうした単元は、「授業を聞いただけ」では理解が追いつかないことも多いため、自分の手で解いてみる→間違いを見直す→もう一度解く…という反復が重要です。
テスト対策は「暗記」よりも「使いこなす」がカギ
「ワークをやった」「暗記カードを見た」だけでは、点数は伸びません。
重要なのは、「実際に使えるかどうか」。
例えば英語なら、「日本語を見て英文を書けるか?」「疑問文にすぐ答えられるか?」など、“アウトプット型”の練習が欠かせません。
数学では「答えが合っていても、途中式を説明できない」なら、理解が不十分な証拠。
解き直しノートを作り、「なぜ間違えたか」「次にどうすればいいか」を一緒に書くと効果的です。
小学生も「計画立て」の練習を
小学生は定期テストがない分、「漢字テスト」「計算テスト」などの小テストがメインになります。
この時期に「提出物をいつまでに終わらせるか」「どの順番で勉強するか」を一緒に考える習慣をつけておくと、中学生になってからもスムーズです。
たとえば…
- 宿題は“何曜日にどれだけやるか”を決めてから始める
- 苦手な単元(例:図形・文章題)を後回しにせず、最初に練習する
- 「テスト前日に焦って覚える」ではなく、1週間前から少しずつ復習する
- こうした“計画立ての型”を今から身につけておくことが、後々の大きな差につながります。



新学期のテストは、1年間を左右する最初の大きな山場です。
「課題に追われて終わる」か「自分の弱点に時間を使える」かで、大きな差がつきます。
特に中学生は、範囲も広く内容も急に難しくなるため、提出物は早めに終わらせ、テスト本番のための演習に時間を残すことが重要です。
家庭教師のLUCKでは、お子さんの理解度や学習状況に合わせたアドバイスも随時行っています。
「勉強の進め方がわからない」「提出物の計画が立てられない」など、お悩みがあればお気軽にご相談くださいね!