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5月病に気を付けて!@たかみのミカタ


こんにちは!
家庭教師のLUCK代表の高見ことたかみーです。
新学期がスタートしてもうすぐ1ヶ月が経ちましたが皆さまどうお過ごしでしょうか?
お子さんたちは新しいクラスになり、新しい先生、新しい友達との出会いもあり、刺激的な毎日を過ごしているかと思います。
けれども、気を付けなければいけないのがゴールデンウィークを挟んだその後です!
大人でもなってしまう5月病、、、
実際に私も学生の頃はなかなかやる気が起きなかったり、社会人になっても5月は憂鬱に感じる日は多いです。
成熟した大人でもなってしまうのですから、思春期の子どもが5月病で悩まされるのは当然と言えば当然ですよね。


特にゴールデンウィークで心身をリフレッシュさせて「いざ学校へ!」と思いきや、急な体調不良や無気力、不安感などで学校に行きづらくなってしまうケースは少なくありません。
5月は1年の中で不登校が最も増える時期でもあります。


最初は緊張感や期待感で頑張れますが、1ヶ月ほど経つとストレスや疲れが溜まりやすくなり、「学校に行きたくない」と感じるようになってしまいます。
特に「友達関係がうまくいかない」「授業についていけない」などの現実が見えてくる頃で、新年度や新生活に伴う環境の変化に適応しきれず、軽い「適応障害」や「うつ状態」に近い症状が出ることもあります。
できるだけ5月病にならないためのポイントをまとめてみました!
Point1 無理に頑張りすぎない
新しい環境に慣れようとして自分を追い込みすぎると、心も体も疲れてしまいます。「まだ慣れてなくて当然」と思うことが大事です。
Point2 生活リズムを整える
睡眠不足や不規則な食生活は、心身のバランスを崩す原因になります。なるべく決まった時間に寝起きし、バランスの良い食事を意識しましょう。
Point3 適度にリフレッシュ
趣味の時間をとったり、散歩や軽い運動を取り入れたりすることで、ストレス解消になります。自然に触れるのも効果的です。
Point4 孤立しない
不安や悩みは、一人で抱え込まず誰かに話すことが大切です。
お子さんが自分の意思で友達や親御さんに相談できれば良いですが、年頃のお子さんは自分の気持ちをうまく表現することが難しいです。
周囲がお子さんのちょっとした変化を見落とさず、気に掛けることが大事です。
Point5 「完璧」を目指さない
新しい人間関係や勉強で「失敗してはいけない」と思うと、かえってプレッシャーになります。「少しずつ慣れていけばいい」と考えることが重要です。
子どもたちが心も体も健やかに過ごせるために重要なことは上の5つのポイントに加え、「適切に承認欲求が満たされている状態」であることです。
反抗的な態度を取ったり、甘えてみたり、表現は様々ですが、自分を見てほしい、自分をもっと認めてほしいという承認欲求が強いのが子どもです。
承認欲求が全く満たされていない状態は自分に自信を持てなくなり、チャレンジ精神や自己主張の低下に繋がります。
逆に過度な承認欲求はSNSなどを乱用して危険が及ぶこともあるので注意しなければいけませんので、保護者や学校の先生たち、地域の大人たちが子どもたちを守るネットワークを大切にしなければなりません。
塾や家庭教師の利用も同様で、勉強を教えることだけが目的ではなく、勉強を通してコミュニケーションを取ることで子どもたちを成長させる大事なツールだと思っています。
私たち家庭教師のLUCKでは不登校のお子さんを任せて頂く機会も非常に多いです。



私自身も社会福祉士の立場として従業員や講師の方々はもちろん、ご家庭さまへたくさんのアドバイスをさせて頂いております。



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