はじめまして@たかみーのひとりごと

家庭教師のLUCK代表の高見ことたかみー

こんにちは。
家庭教師のLUCK代表の高見ことたかみーです。

このブログでは家庭教師のLUCKのこと、教育福祉のこと、政治経済、たまに自分の趣味などを通じて感じたことをありのままに自由に綴りたいと思います。

たかみー

第一弾ということでまずは私の自己紹介をさせてください!

目次

スポーツに明け暮れた学生時代

生まれは宮城県仙台市。
学生時代はソフトテニスをやっており、高校の時は全国大会でも上位入賞を果たしていました。

そのおかげもあり、大学も推薦で入学したので試験という試験を受けずに大学まで進んじゃいました。当然大学も部活に入って高校の時に成し遂げられなかった日本一を目指すのですが、結局そこそこ止まり。まじめにはやっていたし、人一倍努力はしました。

ただ結局、努力の仕方や考え方、日々の生活の仕方を間違えると本当の一流にはなれないですね。

大学3年生の中盤くらいになるとこう思い始めます。

たかみー

「、、、俺、このままじゃやばくない?」

正直、全く勉強もできない訳ではなかったのですが、全てがそこそこで、したいことがある訳でもない。ただ、何となく就活をして何となく企業に勤めることだけは嫌でした。

まあ、今考えればただのわがままですね。

福祉との最初の出会い

そんな時、児童相談所の一時保護所で嘱託員を募集しているという情報を得て、思い切って応募します。無事採用になり働き出すのですが、驚きの連続です。

基本的には色々訳あって一時保護される子どもたちを相手にするので、発達障害を持っている子、非行で問題を起こした子、虐待を受けた子など大きな問題を抱える子たちばかりです。

夜中になると逃げ出す元気いっぱいな子もいましたね。

あの時に一時保護所で働いた経験がなければ今こうやって家庭教師の会社も立ち上げていなかったと思います。

一時保護所での出来事は別の機会にまた紹介したいと思います。

元々、教員免許は取ろうとしていたので児童分野に興味がない訳ではなかったため、大学院に進学し、学校や家庭で問題を抱える子どもたちを救いたいと思い、社会福祉士の資格を取り、スクールソーシャルワーカーを目指すことになります。

「スクールソーシャルワーカー」と言われてもあまり聞き慣れない仕事ですよね。

スクールソーシャルワーカーというのは、学校と家庭、そのほかの関係機関との連携や調整をすることで子どもたちの生活の質を向上させる役割を持つ仕事です。

すごく重要な仕事ですが、残念ながら日本では未だ普及が遅れています。

よくスクールカウンセラーと間違えられますが、簡単に言うとスクールカウンセラーは直接的な治療に対し、スクールソーシャルワーカーは子どもが抱える環境的な問題解決への援助を行います。

スクールカウンセラーについて
詳しく見る

スクールソーシャルワーカーについて
詳しく見る

家庭教師と福祉

大学院時代には資格取得を目指しながら家庭教師のアルバイトをします。

当時は不登校や発達障害を持ったお子さんのみ担当させてもらい、勉強を教える以外でも一緒に散歩したり、スポーツをしたり、食事もしたりもしました。

親御さんとも毎回、指導後に報告や相談もしていたこともあり、不登校だった子も学校にいけるようにもなったり、テストで10点、20点だった子が50点以上取れるようにもなりました。当時の教え子たちが私のことをどう思っていたかはわかりませんが、本部から交代の通知はこなかったので、そこそこに楽しんでくれていたと信じています。(信じたい)

たかみー

そして気づきます。「したいことできてるじゃん!」と。

当時は毎日が充実しており、幸福度も高かったです。

ただ、あくまで学生のアルバイトでしたし、10件程度のご家庭を受け持って感じたことは、家庭教師として食べていくことはすごく難しい、ということでした。

やっていることは特殊でしたが、難関高校や難関大学を目指すような子たちでもなかったですし、何より自分自身が「すごい指導力があるカリスマ家庭教師!」というわけでも当然なかったので限界は感じていました。

大学院の卒業が近づいてくると同時に社会福祉士の国家試験も近づいてきます。

私はこう思い始めます。

たかみー

「社会福祉士の資格を取ってスクールソーシャルワーカーの道もいいけど、果たしてそれでどのくらいの数の子どもを救えるのだろうか?」

前述した通り、当時はスクールソーシャルワーカーの仕事自体が日本に少なく、資格を持っていても働けるかどうかの確約はありませんでした。

家庭教師会社の立ち上げ

そんな矢先に登録していた家庭教師の会社からの誘いもあり、一転、家庭教師会社の営業と運営をすることになったのです。それが私たちラックの前身となる会社です。

一人でも多くの子ども達が夢や希望を持って学校生活を送れること、そして将来への期待を持ってもらうためには、自分一人の力だけではなく、同じ志を持った指導者を集い、それぞれの知識と経験をこれからの未来を作っていく若い力に伝えていってほしい。

そんな思いから当時の自分としては大きな決断をしました。

もちろん親からは猛烈な反対を受けましたが、何とかはねのけ、大学院卒業後この家庭教師会社に勤めることになります。

その会社は発達障害や不登校を専門にしている家庭教師グループではありませんでしたが、勉強のやり方がわからない子、勉強が苦手な子を中心に数多くのお子さんにアプローチし、講師を紹介しました。

その後、東海支店の支店長として名古屋に移り住み、数年勤めたのち独立し、「家庭教師のLUCK」を立ち上げます。

私が考える子どもの可能性

家庭教師なので、もちろん子どもの成績UPが目的で親御さんたちは私たちのグループに辿り着きます。ただ、相談にくるお子さんのほとんどが勉強に自信を持てず、勉強と楽しく向き合うことを忘れてしまっています。

発達障害を持っている子もそうでない子も、学校に行けていない子も行けている子も、最初から勉強が嫌いなわけではなかったはずです。

子どもは知的欲求に溢れ、色々なことに興味関心を持っています。

では、なぜ興味関心が薄れ、勉強が嫌になるのか。
それは「楽しさ」を忘れてしまっているからです。
子どもたちが楽しむためには、達成することと喜びは必要不可欠です。

それにはご紹介する講師はもちろん、日々接している親御さん、学校の先生、近所のおじちゃん、おばちゃん、おじいちゃん、おばあちゃん、関わる全ての大人が子どもが伸び伸びと育っていける環境をつくる努力をしなければなりません。

たかみー

私たち家庭教師のLUCKもその一員として一緒に子ども達の可能性を伸ばしていけたらと思っています。

この記事を書いた人
高見 史朗
家庭教師のLUCK代表 高見史朗
(@たかみー)
  • 宮城県仙台市出身
  • 二児の父
  • 1984年生まれ
  • 東北福祉大学及び同大学院卒
  • 社会福祉士
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