小学校高学年コース– 勉強の楽しさがわかる！ –

小学校高学年になると、学習内容がより複雑になり、私たちが想像している「勉強」と近しいものになってきます。
それに伴い、より自主学習の重要性が高まっていきます。

この段階で身につけるべきは、効率的な学習方法と勉強に対しての捉え方だと考えています。
お子さんが自分自身で学習計画を立て、達成感を感じられるようになる勉強法なら、続けやすく、それでいて「勉強が嫌い」という状態に陥らないようにする必要があると考えています。

漢字の単純暗記や計算ドリルは、作業的になりがちですが、高学年になると抽象的な問題が増え、思考力や読解力が重要です。これを鍛えるには、本を読んだり、ナンプレやクロスワードなどに取り組むことが大切です。

親子で一緒に取り組み、競争やサポートを通じて楽しさを見出すことで、知的好奇心が増し、勉強への嫌悪感が減ります。様々な学習体験を通じて、「わからないことがわかる楽しさ」を感じることが重要です。

また、急に勉強時間を増やそうとすると逆効果です。遊びと勉強のメリハリをつけることが大切で、特に体を動かす遊びは効果的です。ゲームは宿題後にするなどの工夫も有効ですが、勉強を過酷なものと認識させないようにする声がけも重要です。

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